手を洗う理由 投稿日:07月01日(木)09時13分21秒

ここに書き込むのは、はじめてですね。よろしく。
彼女が手を洗う理由については、僕自身のHPで、こんなふうに解釈してみました。
以下、引用です

彼女が手を洗う理由は、ついに明確には描かれませんでした。
彼女にとっては、自分の手こそが、トラウマだったのでしょう。
犬の糞を触らせられた手、父親の背広からお金を抜き取った手、
そして、教師の手をコンパスで貫いてしまったのも、彼女自身の手でした。
彼女の手の「汚れ」こそが、彼女の過去の象徴だったのかもしれません。
まるで、消えて無くなってしまえとばかり、何度も、何度も。
そんな彼女の手を、やさしく拭いてくれた、真白の手。
いつもそばにいて、いつも頭を撫でてくれた、友達の手。
最後は、孝生に手を振って、さよならが言えたね。
自分の手で、さよならが言えたんだね。

いやー、これに関しては、いろいろ論議がありまして、
ついには「前世がアライグマだった」とか^^;
そう言えば、ポッポって、ちょっとタヌキ系の顔をしてる。
まさかねえ。

--------------------------------------------------------------------------

自称・世界一リップを楽しんだ人間から。 投稿日:07月05日(月)17時40分04秒

確かに、分かりづらい最終回だったけど。

ここまで抽象的な描き方だと、見る人によって、結論は大きく違うと思う。
これから書くことは、僕自身の勝手な解釈だから、
これが全てではない、という前提で読んでもらいたいのだけど。

この件に関しては、まず、藍と有明は生きているのか、
というところから始めなくてはならない。
僕自身は「早川藍」と「有明悠」、この2人は生きていると受けとめた。
また同時に、「ID227の少女」と「先生」この2人は、死んだと。
(ややこしくなってきたが)
少年院の中に、藍を迎えに来たのは、先生と真白だった。
「どうして今日が最後なの?」思えばそういう意味だとも受け取れる。
そして少女は、死ぬにあたって、愛する先生に手紙を書いた。
手紙の意味はただ1つ、「先生も死んで」ということ。
受け取った先生もまた、必然的に死をむかえることになる。

そして再び、2人は巡り合う、これもまた必然。
あなたの痛みは、わたしが全部受けとめた。
わたしの痛みは、あなたが全部受けとめた。
「早川藍」「有明悠」
生まれ変わった2人は、お互いを確かめ合うように名乗りあった。
手をつないで、オンボロのバスに乗り込んだ。

で、問題の恵理子の件だけど、
これらのことを、つまり、藍の気持ちを、全て理解していたら、と考える。
もしかすると、恵理子宛の手紙も、あったんじゃないかな、
内容は「私は死ぬ」ってことだけだったろうけど、
行間にこめられた藍の思いを受け取るには、十分過ぎただろうことは想像に難くない。
だから、「藍が死んだ」このことは彼女にとってウソではなかった。
恵理子もまた、大きく成長している、あの不器用な恵理子がね。
藍も恵理子だからこそ、最後の手紙を託したのだろう。

シュウを有明に渡したのは、みんなの気持ちと考える。
精神的な死とはまた別に、肉体的に有明は生きているのだから。
少しでも、自分を取り戻してもらおうと、
誰かが彼女の思い出を連れてきたのかもしれない。
それがどれほどの効果があったのかは、定かではないが。
恵理子には、シュウを飼う事はできないだろうね。
シュウは藍と一緒にいなくちゃいけないんだ。
もう2度と、彼女の手を放しちゃいけないんだ。

僕自身は、とある掲示板に(知ってる?)
毎週リップの感想を書くということを続けてきたんだけど、
これをやると、ドラマの世界にドップリとはまれる。
そのせいもあって、こんなに入れ込んだドラマは初めてだった。
「リップスティック」僕の中では、永久保存版だね。

ところで「リップスティック」てタイトルは、どういう意味なの?
これが最後まで解らなかった、誰か教えて。
もはや想像力も涸れてしまった、生ける屍に愛の手を(!?)

--------------------------------------------------------------------------------

みんなで悠さんになろう 投稿日:07月07日(水)12時05分47秒

このBBSって、ドラマが終わってから盛り上がってきたなあ(失礼)
もうすぐ終わりなのが、もったいないくらい。
まあ、仕方ないかな、ここはひとつ、みんなで悠さんになって、
「残り少ない君との時間に、ぼくはなにもかも伝えよう」
ということにしておこう。

Fukuさんの言う、「リップスティック」の意味は、
> 少女たちが自由という翼を手に入れた時、最初に手にするもの
> それが「リップスティック」・・・。
の部分のことだよね、たぶん。
ごめん、そう言われても、まだピンとこない。
確かに鑑別所内には、リップスティックは無いけどね。
外の世界で、女の子が自分の意志で自由に生きていく、
その象徴としての「リップスティック」という意味なのかな。
第3話で、藍は有明に「化粧しないとブスだ」って言われて、
相当、ムッときてたけどね。(ちなみに悠さんはそこまで言ってません^^;)

> 恵理子が成長したことを示すような伏線が欲しかった。
無いことはないんですよ、ただ、例によって分かりにくかったんだけど。
またHPから引用しちゃいます、
今回はHP内の1番人気コーナー(当社比)「リップ語録」から。

「藍!あたし信じらんないよ、家に帰れることになったんだよ!」
(最終話・保護観察の決まった恵理子が、これから審判を待つ藍に向かって)
この1ヶ月で、恵理子もまた、おおきく成長した。
これから藍にどんな審判が下るのか、藍も恵理子も分かっている。
分かった上で、こうすることが、自分の役目なんだ。
「なっ藍、おまえだってきっと大丈夫だから!」相変わらず、恵理子は不器用だ。
「がんばれよ!根性だせ、根性!根性!! がんばれよ!」
根性で審判が乗り切れるわけないのにね、藍も目を細める。
その、むきだしのやさしさに、藍がどれほど勇気付けられたことか。

真白、ポッポ、安奈、鑑別所を出るシーンは、みんな印象的に描かれているんだけど、
恵理子の場合は、このシーンがそうだったんだね。
彼女はもう大丈夫、きっと乗り越えていける、そんな感覚は、ポッポや安奈にも似てるね。
そこが分かりにくいと言っとるんじゃ、野島伸司!^^
明確に描いて伝えるよりも、見る側に想像させて伝える、
その方が、印象に残るし、より深く伝えられるのは間違いないのだけど、
あまりにも暗黙的すぎると、視聴者を置き去りにしてしまうことがある。
彼が万人ウケしないのは、この辺が原因かも。
ALL OR NOTHING・ツボにハマると、超名作を生み出せるんだけどね。
抽象画のようなもの、ピカソの絵を、誰もが全部素晴らしいとは思わないでしょ

--------------------------------------------------------------------------------

聞いてよ聞いてよ 投稿日:07月08日(木)10時13分39秒

自分の所にも、いろんな人から意見や感想が寄せられるんだけど、
その中で多いのが「紘毅と雪乃の話が不十分」というもの、
「なんであんなにあせって告白したの」「最終回に詰め込み過ぎじゃない」
うーん、あせっているように見えたなら、それは大成功だと思うのだけど。

このドラマの、もう1つのテーマ、それは「誰かに話す」ということだったと思う。

第2話・藍 「あたしの話を聞いてくれた。ちゃんと聞いて、泣いてくれた」
      「友達だと思ってたのに!」「許せなかった・・・」
第3話・真白「いつか、私のこと、友達だと思ったら話して」
      「親友には、話せるでしょ、ね?」

第7話で、有明が藍に対して言った「今度は君が話す番だよ」「受けとめてあげるよ」
これに対して、藍は笑い出してしまう。
それは、まるで、見下すようであり、また、諦めのようでもあったが。
苦しみを話すことが、その人をどんなに楽にするか、その効能は、藍もよくわかっている。
しかし「所詮、誰にもわかってもらえるものじゃない」そんな思いこみが、
自分を吐露することへの障害になっている。
そして実際、藍はそれを話すことで、
過去に2度も、大事な「友達」(篤と今回の被害者の女の子)を失っている。
話すことは失うこと、もう二度と、藍は大事な人を失いたくなかった。
親友になら話せる、この人ならって思える、みんなその人を探しつづけている。

それは、紘毅と雪乃も同様に。
家裁の審判が近づき、それが終われば、2人は二度と会うことはない。
この人なら、そう思えたとき、2人はそれに追われる様に、言葉をしぼり出した。

「兄の才能」「弟の死」「いじめ」「いじめ」「義父」「無精子症」「乳ガン」etc・・・
誰が一番つらいかなんて、比較することは意味が無い。
あまりにあっけないその理由に、ドラマ的に冷めてしまった人もいるかもしれない。
そう、話してみれば、それはみんな、あっけないものなのかもしれない。
でも、それはきっと、自分が友達に囲まれているという幸せを、
あまりに当然のように受けとめてしまっているからなのだろう。
それは、なにも、悩みや苦しみに限ったことじゃない。
こうしてBBSに書きこんだ僕の駄文に、みんながリアクションをくれる、
それだけでも、十分その幸せをかみしめることができる。
僕の話を聞いてよ、君の話を聞かせてよ、近くて遠い電話線の向こうの友達たちに。
だけど、話す相手がいない人は、どうすればいいの、自分で抱え込むしかないじゃない。
「友達の前じゃな、自分のために泣いたっていいんだ」
主題歌が「フレンズ」である意味、もう1度考えさせられる。
(「フレンズ」の意味については、もう1つ。HPには書いたけど、それはまたいずれ)

--------------------------------------------------------------------------------

最後の審判に向けて 投稿日:07月09日(金)09時03分16秒

>「フレンズ」の意味については、もう1つ。HPには書いたけど、それはまたいずれ
こんなこと書いたら、メールで怒られました「もったいつけるな」って^^;
すみません、書かせていただきます。m(._.)m

「永遠」=「フレンズ」だとは思いませんか?
男女間に友情は成立するのか、こんな命題に直面したことはありませんか?

愛し合う2人がいる、始めはそのこと事体がうれしかったりする。
体を求めてみたり、言葉にしてみたり、でもそれは、それを失うことが怖くて、
その物理的証拠でつながっていたいだけだったりもする。
しかし、それはそれで、ある意味、健全な形と言えるかもしれない。
そしてそのうち、誰もがプラトニックを目指し始める。
それは、年と共に性的欲求の減退する、それでも愛し合える夫婦であったり、
性的感情を通り超えて、ただ、愛おしさの形としてSEXを楽しむことであったり、
あえてセックスレスを選択することであるかもしれない。
そのプラトニックの果てに、ぼんやりと「フレンズ」の姿が見えてくる。

まるで子供の頃に戻るように・・・。
好きだから一緒にいる、ただそれだけでよかった、あの頃に・・・。

もはや、男であるか女であるか、そんなことは関係無い。
例えば藍なら、悠だって、恵理子達だって、シュウとだって、みんなフレンズなんだ。
違うのは、そのアプローチの方向だけ、結果的に、全ては「フレンズ」に収束する。
「どこで壊れたの、ohフレンズ」
歌は逆に、愛に変わることで、フレンズを失ってしまうという内容。
解っていても難しいよね、やっぱり男と女なんだから。
きっと誰でも、「永遠」という名のバスは見えているんだね、
目の前を通り過ぎるそのバスに、みんな、乗りたいと思っているのにね。

--------------------------------------------------------------------------------

塀の中のBBS 投稿日:07月10日(土)09時09分44秒

> 誰が裁かれる?(笑) 管理人?
> というかみんなの心にあるものを裁くのかな。イメージはわかります(^^)

期間限定だからこそのおもしろさってあるじゃないですか。
このBBSを、ちょっとした鑑別所だと思ってみませんか?
ここに書き込む人は、みんな、部屋の仲間で。
まあ別に塀があるわけでも、鍵がかかってるわけでもないから、
逃げるのも戻ってくるのも自由なんだけど。

別にBBSが終わったって、絶対会えなくなるってわけでもないし、
「帰ったら手紙出し合うって約束だもんね」ってことでもいいと思う。
でも、今この時は、今しかないんだ、
第11話の、5人の最後の夜を見て、そう思った。
「最後の審判」って言葉には、それほどこだわらないでください。
ただ、少しずつ、いなくなっていくのは寂しいから、
最後にみんなで「楽しかったよ、ありがとう」って言って、お別れできるように。
そんな意味を込めてみました。

さあ、今日の課題作文(!)を書こうっと。

--------------------------------------------------------------------------------

メニューに戻る