「千尋さん」を語ろう。 投稿日:07月10日(土)09時11分08秒
決めた!課題作文は毎日書くぞ、少年院にいくのは怖いからね。
あと21日、ネタがもつのか・・・。
> それにしても千尋さんがすべて知っていたというのは無理があるような気が・・・
確かにそう、だったら逆に、すべて知らなかったということなのかも。
最終話、千尋の言ったことは、すべてウソだとしたら。
彼女の目は、やはり見えていないだろう、病院の検査をごまかせるはずもないし。
「愛していたのは、あると思っていたその才能」
彼女は悠に、自分という女に絶望して欲しかった、軽蔑して欲しかった。
そして、自分を捨てて、自由に飛び去ってもらいたかった。
これ以上、彼を苦しめるわけにはいかない、彼を拘束するわけにはいかない。
千尋の最後の言葉は、苦しい苦しい、精一杯のウソだった。
そして悠は、そのウソに気付いていただろう。
なぜ彼女が、そんなウソをついたのかも全て。
だからこそ、彼もまた、それを信じたフリをする。
信じたフリをしてくれていることも、彼女は分かっている。
お互いが、分かり過ぎるほど分かっていて、分かるほどに切なくて、
それでも、どんなに苦しくても、演技を続けなくてはいけないときがある。
お互いの重さが、空へ向かうことへの足かせになってしまうから。
P.S.ネタ、募集中です^^;
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「恵理子とポッポ」を語ろう。 投稿日:07月11日(日)08時43分00秒
今日と明日は、恵理子スペシャル(予定)です。
「ポッポ」始めに小鳩をこう呼び始めたのは、たぶん、いや絶対、恵理子だ。
「おい、鳩ポッポ、なんとか言えよ」
これが部屋に定着してしまったのだろうか。
「そういう言い方はダメよ、キレイ好きなだけなんだから、ポッポは、ねぇ」
真白はこう言うが、自分も「ポッポ」と呼んだことに気付いただろうか。
この一番の要因は、当のポッポが反論しないことにある。
最初は心を閉ざしていたのか、恵理子を怖がっていたのか、
でも、そのうち、彼女自身、そして部屋のみんなも、この呼び方が気に入ってしまった。
恵理子とポッポ、全く対照的な2人の迷コンビは、このときから始まっていた。
思えば、ポッポを一番可愛がっていたのは恵理子だった。
両親からの偏った愛情によって、
ポッポ自身が、この種の愛情に飢えていたせいもあるだろう。
真白ママと、恵理子パパ(!)、そして2人のお姉ちゃんたち、
自分の痛みを話してくれた先生、彼女の痛みを聞いてくれた先生、
形なんてどうでもいい、塀も鉄格子も関係無い、
彼女は本来有るべきものを、ようやく取り戻したのだから。
「痛いの、痛いの、飛んでけー!」4人が口をそろえる。
彼女は、本当に気持ちよさそうに、されるがままになっている。
「飛んでけー!」
彼女が必死に洗い流そうとしたもの、
それはきっと、水では落ちなかったんだね。
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「恵理子とカバ」を語ろう。 投稿日:07月12日(月)07時58分40秒
本当は哲也というらしいが、カバのほうが知られているので。
恵理子の彼氏をカバと呼び始めたのは、確かに恵理子自身だ。
いつのまにか、他のみんなもカバと呼んでいたが。
ところで、恵理子が食堂で昔の仲間にからまれた時、その相手から
「会いたいカバは、もういないよ」と罵られている。
これが、何を意味するのか、2人の関係を推測するのに重要な要素である。
恵理子は、仲間に自分の彼氏を自慢していたのではないだろうか。
「ちょっとカバに似てるんだけどな」藍たちに話すのと、まるで同じ調子で。
その後、恵理子はその仲間を裏切ることになる。
鑑別所の中にいる恵理子に代わって、彼がその復讐の標的にされてしまったとしたら。
「お前のカレシ、ちょっといたぶっただけで、ワンワン泣き出したよ。
デブった体、地ベタにこすり付けて」
「カバが手紙見せてくれたぜ、もういらないから好きにしてくれって」
「もう関係ない、あんな女、自分とは関係ないって、鼻水垂らしながら」
「お前、便箋一面、ビッシリ書いてたな、きたねえ字で、会いたい、会いたい」
彼が恵理子を想う気持ちは、本物だっただろう。
しかし同時に、その本物でさえも、物理的な痛みと恐怖の前では、無力であることも。
だが、本当に彼を苦しめたのは、それに屈してしまった自分の情けなさ、
結果的に、彼女を忘れることを決断した彼を、いったい誰が責められようか。
新しい彼女を見つけること、新しい生活を始めること、
そんな中で、なぜ、彼があのカーテンだけは捨てられなかったのか。
そこには、彼の痛いほどの謝罪の気持ちと、
想いを守れなかった自分への戒めが込められていたのだろう。
彼はそのカーテンを、ポッポに託した、自分からの最後のメッセージとして。
その想いは、恵理子に伝わっただろうか。
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「女優・広末涼子」を語ろう。 投稿日:07月13日(火)09時31分34秒
たまには、ARIGATO!ねっとらしいことも書いておこうっと(^^;)
リップスティックにおける、彼女の演技はどうだったでしょうかね。
いい、うまくなった、って言う人と、まだまだって言う人、
僕の周りでも、賛否両論なんだけど。
僕自身は、なかなか良かったと思うけどね。
アラ探しすれば、気になるシーンは、いくつかあるけど、
それ以上にストーリーに飲まれていたから。
そんな中で、一つ気になったのが、掲示板に書かれたこの意見、
「笑顔がわざとらしい」というもの。
「広末って、誰にも似てないよね」これは僕が前々から思っていること。
他の人なら、多少のクセは(チャームポイントという意味で)あっても、
どこか誰かに似ているものなんだけど、
広末に関しては、誰かに似ているかと言われれば、実は誰にも似てない。
広末スマイルは、彼女にしか生み出せない。
そして彼女は、このスマイルでもって、いくつもの大きな仕事をこなしてきた。
それは「アイドル・広末」にとっては、大変な武器となったのだが、
「女優・広末」にとっては、それが障害になってるような気がする。
彼女が演技で笑うとき、視聴者はスゥーっと現実に引き戻されてしまうことがある。
そこに映っているのが、藍ではなく、いつもの見慣れた広末に見えてしまう。
アイドルから女優を目指すとき、誰もが乗り越えなくてはならない壁、
それはアイドルとしての活躍に比例するように、高く険しい。
いままで頑張ってきた自分が最大の敵とは、なんとも皮肉な話だが、
その分、女優のスタート地点には恵まれているのだから、嘆いてばかりもいられない。
がんばれ広末、アイドルなんて消し去ってしまう、圧倒的な力を身につけよう。
その力が、いつか、みんなの色眼鏡を叩き壊す日が来るから。
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「紘毅くんの洗脳講座」を語ろう。 投稿日:07月14日(水)09時32分37秒
今日と明日は、安奈スペシャル、この娘が、いちばん難解だった。
というより、今時点をもっても、僕の中で満足いく結論に至っていない。
彼女が常に求めていたもの、それは愛のようで愛とは言いきれない、心から信頼できる絆、
ある意味、彼女が求めていたものもまた、フレンズなのだろう。
彼女の家庭環境について、多くが語られることは無かった。
断片的には、母親が自殺したこと、その原因が、父親の不倫であったことなどがあるが、
彼女が満足いく愛に満たされていなかったことだけは事実のようだ。
それを唯一満たしてくれたのが、紘毅であった。
その無限とも思われる、彼の包み込むような愛は、
彼女にとって、初めての快感だったのだろう。
そして彼女は、彼の愛に惹かれ、信頼し、やがて依存していった。
彼の言葉は、彼女の心の、どんな空白ですらも埋めてくれた。
そして彼女は、自分をどんどん、不幸な境遇に追い込んでいく、
その心の空白が大きければ大きいほど、
それを満たす彼の愛もまた、増大していくことを知ってしまったから。
やがて、その空白により、限りなく0%に近づいた彼女の心を、
紘毅という、限りない100%が支配していった。
「アイデンティティを失って、立っていられなくなる」
彼女の洗脳を解くことを、紘毅はこう警告した。
たしかに0%の心には、アイデンティティなど存在しないだろう。
「彼女はとても素直でした、およそ心ににごりがない、
僕の話す言葉が、宇宙のモラルとなりえた。」
洗脳状態とは、彼女自身と紘毅の存在、合わせて100%になることを意味する。
しかも一方は、限りなく0%、もう一方は限りなく100%、
そして、その他の要素が皆無である場合だ。
だが、この世の中に、完全なる洗脳など、存在するのだろうか。
結果的に、彼女の洗脳も解かれてしまうわけだが、
そのきっかけは、孝生によって、もたらされることになる。
(すいません、明日に続きます)
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